Our policy
理にかなう美を設計する =美的合理性という考え方=
私たちは、素材・技術・空間といった要素が、どのような関係性のもとで結びつき、成立しているのかを問い続けています。形や機能はあらかじめ与えられるものではなく、条件を読み取り、設計することで必然として立ち上がるものだと考えています。
形の新しさや表現の強さを目的とするのではなく、素材の性質、加工や工程、使われ方、そして環境や社会との関係までを含めて考えたときに、そのあり方が理にかなって導かれているかどうかを重視しています。この判断の姿勢を、私たちは「美的合理性」と呼んでいます。
Our approach
素材が持つ現象や、技術の特性に目を向けながら、設計によって整理すべき部分と、そのまま受け取るべき現象を見極め、全体の構造を組み立てていきます。そこでは、形をあらかじめ決めることよりも、形が立ち上がる条件を丁寧に設計することが重要だと考えています。プロダクトから空間まで領域を限定せず、試作や検証を通して得られた知見をもとに、判断と設計によって現実に作用する提案を行います。
実験は目的ではなく、社会や産業に接続するための設計プロセスの一部です。デザインを自己表現として完結させるのではなく、理にかなっていることと、美しくあることが自然に重なり合う状態を探り続けています。その判断を積み重ねることで、これからの環境や社会に対して、確かなかたちで関わっていきたいと考えています。
About us
STUDIO COHAKUは、濱西邦和と黒田達朗によって設立された、インテリア・プロダクトを中心に活動するデザインスタジオです。
自主的に手を動かしながら素材や技術に向き合い、試作や検証を通して得られた知見やアイデアを、実際のプロジェクトへと接続しています。
研究と実装、思考と制作を切り分けるのではなく、判断と設計を往復させながら、さまざまな取り組みを行っています。
濱西 邦和
Kunikazu Hamanishi
神奈川生まれ、多摩美術大学卒業、株式会社丹青社にてインテリアデザインに約7年間従事。その後、デンマークにて家具デザインを学び、2015年よりHamanishi DESIGNを設立。イタリアのMilano Saloneやストックホルムファニチャーフェアーなど国内外の展示会に出展
黒田 達朗
Tatsuo Kuroda
北海道生まれ、多摩美術大学卒業、オランダのDESIGN ACADEMY EINDHOVENにてサスティナブルデザインの修士号を取得。その後、自身のスタジオを設立し家具のデザインを中心にプロダクトデザイナーとして活動している。デンマークのNormann Copenhagenからknot chair を発表
キム ヒヨン
Kim Heeyoung
韓国釜山生まれ、韓国にてアーティストとして様々なプロジェクトに従事し、その後、日本のものづくり文化に魅了され日本工学院 プロダクトデザイン科に入学。在学中、玩具メーカー等でのインターンシップを経験し卒業後、2023 年よりSTUDIO COHAKU に参加
株式会社 COHAKU
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-4-2 横山ビル2F

