SAKAZUKI
- Client: 廣田硝子
- Year: 2025
日本酒の器として神聖なイメージを持つ「盃」から着想を得た日常使いに適したグラス。 世界中で日本酒が楽しまれている時代に、歴史ある廣田硝子と共に現代のライフスタイルに寄り添う日本酒を嗜むグラスをつくりました。 古くから日本で使われてきた尺貫法に基づき、1/2合(約90ml)の容量で「盃」のフォルムが浮かび上がるよう緻密に設計されています。そのために飲み口から高台にかけて薄いガラスの厚みを保つ高い技術を要しました。手に馴染む持ちやすい形状で日常使いに適した1合(約180ml)が十分に入る容量とし、耐熱ガラスを使用しているため熱燗はもちろん日本酒以外の飲み物にも幅広く使える機能性と美しさを兼ね備えたデザインを目指しました。



















